フライス加工の基本【6面体フライス加工】

スポンサーリンク
切削加工の基礎
スポンサーリンク

マシニングの下準備の重要性

機械加工では6面体すべてをフライス加工し、平行度・直角度・平面度を基準内で満たして加工することを6Fといいます。

マシニング加工でバイスにクランプする場合や、高精度に加工する場合に必須加工です。

6Fは加工手順があって、精度を出すためには重要となります。

精度が出ていない6F材をバイスにくわえて加工すると、穴位置のズレや曲がり、ビビりによる面粗さの不良など、図面スペックを満足することが難しくなります。

5軸バイスのような、爪を食い込ませるタイプでクランプして5面加工する場合はあまり気にしませんが。

最近は6F専門業者で材料購入することがほとんでなので、社内で6Fはあまりやりません。

6Fはコツというか、正しい加工手順があるのでやり方をマスターしておくと便利です、熟練者なら問題ありませんが、初心者の場合は理屈を理解しないまま手順通りに加工しても、精度が出ない時の対処方に悩みます。

DMG MORIのサイトに分かりやすい記事があるので紹介します。

バイスに6F材をはさんでからプラハンで叩いていますか?

バイスの構造をよく理解すると無駄な行為で機器の寿命を短縮していることに気づきます。

必要最小限にとどめ、機器の精度を長く保つようにしましょう。

6F加工業者の紹介

6F加工品を専門に加工・販売している業者を紹介します、ボクも利用しているのでQCDは保証します。

全国発送可能です。

白銅・・・大手メーカーです。加工種類と取り扱い材種も多いです。ネット見積もり・発注対応です。ネット見積もりは金額がすぐわかるので見積もり時に便利です。

メカパーツ・・・鋼の材種が多く、短納期です。

東信鋼鉄・・・こちらも大手です、鋼が強いです。対応エリアも広く短納期対応可能です。

ミスミ・・・リアルタイムで納期・価格が分かります。見積もり時に便利です。

タイトルとURLをコピーしました