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シリーズ:NCプログラムの基礎から応用へ!小ロット多品種生産で使える実践講座

NCプログラム
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このシリーズでは、NCプログラム初心者が基礎から応用までを習得できるよう、5回にわたって解説します。特に小ロット多品種生産に役立つ内容を、サンプルプログラム付きでお届けします。


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第1回:NCプログラムの基礎知識

まずは、NCプログラムとは何かを理解するところから始めます。以下の内容を扱います:

  1. NCプログラムの構成(番地、Gコード、Mコードの役割)
  2. 代表的なGコードとMコード
    • G00、G01、G02/G03、M03、M06、M30など
  3. 座標系の設定と加工順序の基本
  4. サンプルプログラム:工具を使った簡単な直線加工

第2回:Gコードを使った実践加工プログラム

第2回では、Gコードを使い、実際の加工プログラム作成に挑戦します。以下の内容を解説します:

  1. 固定サイクルの使い方(G81、G83など)
  2. 穴あけ加工の基本プログラム作成
  3. 複数箇所の加工を効率化する方法
  4. サンプルプログラム:3箇所の穴あけと座標移動

第3回:マクロプログラム入門

マクロプログラムの基本構文を学びます。変数やループ処理を使って、汎用性の高いプログラムを作る方法を解説します。

  1. マクロの基礎構文(#変数、IF文、GOTO文)
  2. 変数を使った柔軟なプログラム作成
  3. ループ処理の応用:同じ形状を複数加工する方法
  4. サンプルプログラム:複数の穴を自動で加工するマクロプログラム

第4回:マクロを使った測定と自動補正

第4回では、主軸プローブを使い、加工後の寸法を測定し補正するプログラムを作成します。これにより、加工精度を保つ方法を学びます。

  1. 主軸プローブの基本操作
  2. 測定用マクロサイクルの使い方
  3. 誤差補正の考え方
  4. サンプルプログラム:加工後の寸法測定と自動補正

第5回:実践応用!マクロを使った生産効率化プログラム

最終回では、シリーズで学んだ内容を基に、小ロット多品種生産でよくある加工パターンを組み合わせた実践プログラムを紹介します。

  1. 複数工具を使った自動加工プログラム
  2. 加工条件を可変にした柔軟なプログラム作成
  3. プログラムメンテナンスのコツ
  4. 応用サンプルプログラム:異なるサイズの部品を自動切り替えで加工

各回の記事に共通する要素

  • 基本用語の解説:初心者にもわかりやすい言葉で説明
  • サンプルプログラム付き:実際に試せるプログラムを掲載
  • 実務に役立つポイント:小ロット多品種生産特有の課題を考慮

次回以降の各回で、詳細な解説と具体的なサンプルプログラムをお届けします!まずは第1回を準備しますのでお楽しみに。

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