バイクを自分でいじってる方ならご存知だと思いますが、半年から1年くらい乗らないバイクってエンジンかかりづらかったり、プラグ被っちゃって全くかかりませんよね
ガソリンは半年から1年くらいで劣化します
劣化したガソリンは揮発し難い状態に変化し、分離してヘドロのような物が溜まります
揮発し難くなったガソリンは燃え難いので着火せずプラグはカブってしまいます
ヘドロのような物は劣化が進むとベタベタしたガム状になり、キャブ内部のガソリンの通路やジェット類を完全に詰まらせます
一度劣化してヘドロのような物が溜まったガソリンタンクやキャブに、新しいガソリンを入れても分離したヘドロのような物とはまざりません
保管環境にもよりますが、1年以上経ったキャブ内部のガソリンは完全に固形化していることもあります、しかも温度変化の繰り返しでキャブ内部は結露し、この水分と酸化したガソリンにより金属部品は腐食してしまいます
こうなったらキャブをバラして完璧に洗浄し、パッキンやゴム製のフロートバルブなどは新品と交換する必要があります
半年から1年くらい乗らなかったバイクに最適な添加剤があるんです
普段乗ってる車両でも年に一度は添加しても良いくらいのコスパです
キャブクリーナーの類いとは違い逆に不調になる事はありません、とはいっても用法用量はおまもり下さい
一本で約60ℓくらいに使えますので、バイクなら約2回つかえます
こちらの動画の説明がわかりやすいです